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lone pair

孤立電子対
名詞
複数形: lone pairs

lone pairは、化学において原子が持つ価電子のうち、他の原子と共有結合を形成せずに単独で存在する電子対を指します。この孤立電子対は、分子の形状や反応性に決定的な影響を与えるため、化学構造を理解する上で非常に重要な概念です。

分子構造への影響

孤立電子対は、共有結合している電子対よりも大きな空間を占有する傾向があります。そのため、電子対反発理論に基づき、他の結合角を押し広げる働きをします。例えば、水分子において酸素原子が持つ2つの孤立電子対が、水素原子同士の結合角を狭め、分子全体を折れ線型の構造にする要因となります。

結合電子対との違い

bonding pair(結合電子対)が2つの原子核に共有され、原子同士を結びつける役割を果たすのに対し、lone pairは単一の原子にのみ属しています。この性質により、孤立電子対を持つ原子はルイス塩基として機能し、電子不足の他の分子やイオンに電子を提供して配位結合を形成することが可能です。

意味

名詞孤立電子対

分子やイオンにおいて、共有結合を通じて他の原子と共有されていない価電子のペアであること

The oxygen atom in a water molecule has two lone pairs of electrons.

水分子中の酸素原子は、2つの孤立電子対を持っている。

関連語

Last Updated: July 8, 2026Report an Error